「自宅で使う筋トレダンベルは、何を選べばいいんだろう?」
「amazonで調べたけど自分に合うものが分からない。」と思ったことありませんか?
amazon を見ると沢山のダンベルセットがあり、おすすめがあったら知りたい!という方も多いと思います。
実はダンベルは整理してみると、形が決まっていて種類を知っておけばダンベル購入で失敗することはないんです。
良いダンベルセットが自宅にあると、腕や肩のトレーニングを効率的に行えるだけでなく、下半身の強化もできます。
また今のダンベルセットはコンパクトの割に重量があるため、1セットあるだけで自宅でのトレーニングが飛躍的に捗ります。また様々な筋トレメニューをこなすこともできます。
つまりダンベルセットを自宅に置いておければジムに行かなくても自分の好きな時間にトレーニングができるため自宅には揃えておきたいトレーニングの備品なんです。
今回はそんな中でもamazon onlin shoppingで買える絶対失敗しないおすすめのダンベルセットを紹介したいと思います。
どんなダンベルがあるか整理して、自分にあったダンベルを探していきましょう。
ダンベルにはどんな種類があるの?

出典:http://www.muscleandfitness.com/workouts/workout-routines/advanced-full-body-dumbbell-workout
ダンベルと一言で言ったも種類はたくさんあります。amazon通販で調べてもらえばわかると思いますが、ざっとみても数十種類のダンベルがヒットしませんか?
この中から自分に合ったものを選ぶということは一苦労です。まずはそんなダンベルを整理するところから始めましょう。
ダンベルにはそれぞで種類があり、
- 固定式ダンベル
- ウエイトスタック式可変ダンベル
- ダイヤル式可変ダンベル
- プレート交換式ダンベル
- ネジ式ダンベル
などがあります。このほかにも変則的なものがありますが、今回はこの代表的な5種類の説明を詳しくしていきます。
どのダンベルも使いやすく便利ですが、用途に合わせて購入しないと使わなかったり、邪魔になったりするため、メリットやデメリットを踏まえて整理しましょう。それでは固定式ダンベルから詳しく説明したいと思います。
固定ダンベル
固定式のダンベはトレーニングジムでよく見かけるものです。このダンベルはセットで置いてあることが多く、軽いものは1kgから、重いものは50kg以上あるものもあります。
固定式ダンベルはその名の通りダンベルと重りの部分が固定されているため安定感がとてもよく多少乱暴に扱っても壊れる心配がありません。
両サイドの重りの部分はラバーでできているものは、ダンベルを落としたりしても、床が傷つきにくいため、自宅で使う場合はラバーのものを選ぶことをおすすめします。
このダンベルは複数持っていないとトレーニングのバリエーションが減ってしまうというデメリットもあります。
使い方
固定ダンベルは重さが固定されているため、ダンベルをそのまま使うことができます。重量を変更できないのでいくつかの筋トレメニューをこなしたいという場合は複数のダンベルを購入する必要があります。
ちなみに50kgの固定式ダンベルでamazonで1つ35,600円で売られています。
評価
値段 | ★★★ |
用途 | ★★★★ |
使いやすさ | ★★★ |
重量 | ★★★★★ |
ウエイトスタック式可変ダンベル
ウエイトスタック式可変ダンベルはパワーブロックが有名です。最近ではデザインも従来ものと変わり以前よりもかっこよく使いやすくなりました。
以前と違う点はデザイン、樹脂製ピン、手首周りのフーレムの廃しがあげられます。要するに使いやすくなったということです。ダンベル自体はそんなに変化がないので以前と同様なものとして捉えて問題ありません。
パワーブロックの最大の利点はワンタッチで重量の交換が可能だということです。これにより多目的に使うことできるようになりました。またオン・ザ・ニー(膝にダンベルを置くこと)ができるため安全にトレーニングも行えます。
ダンベルを返して使うとプルオーバーやダンベル・ワイドスクワットもできます。また追い込んだトレーニングもワンタッチで行えるため、インターバルを挟まないコンパウンドセットなどにも向いています。
パワーブロックのデメリットとしては表記がポンドということです。使っているうちに大体何キロかわかるようになりますが、はじめは重量選択に戸惑うことがあります。
ダンベルのフレーム内に入っている銀色のシリンダを片側だけ抜くと持ったときに多少の不安定さがあります。しかし慣れてしまえば気になりません。
使い方
パワーブロックの重量はフレーム一つが10ポンド(約4.5kg)、ダンベルのフレーム内に入っている銀色のシリンダが1本5ポンド(約2.2kg)となっています。
外枠のフレームにはピンを刺す場所があり、ピンを刺すことによって重量が変えられます。ピンをフレームに刺してお好みの重量でトレーニングをしてください。そしてフレーム内に入っている銀色のシリンダはダンベルの上にあるレバーを左右に動かすことで出し入れができます。価格は ¥ 59,800です。
偽物に注意
パワーブロックには類似品が多く出回っているため注意が必要です。安いと思って購入すると偽物の可能性が高いです。オークションサイトなどで安いものを見つけたら注意してください。
評価
値段 | ★★ |
用途 | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★★★★ |
重量 | ★★★★ |
ダイヤル式可変ダンベル
ダイヤル式可変ダンベルは最近は多くの会社からリリースされており、代表的なのはBowflex(ボウフレックス)のアジャスタブルダンベルです。このダンベルはパワーブロックと同様簡単にダンベルの重さを変更することができます。
このダンベルのメリットはやはりパワーブロックと同様簡単に重量の変換ができることです。先ほど紹介したコンパウンドセットなどもやりやすくトレーニングの幅が広がります。
ダイヤル式可変ダンベルのデメリットはほとんどありませんが、強いて言うとオン・ザ・ニーがやり辛いところとダンベルの横幅が広いところが難点です。
パワーブロックは側面がフラットなため、何キロでも膝に乗せた時にストレスを感じませんが、ダイヤル式可変ダンベルはダイヤルの部分が出っ張っているため高重量で行う場合太ももが少し痛いところが気になります。
また、ダンベルカールを行う時に重りの部分が張り出しているので足に当たるというところも気になる点です。
使い方
ダイヤル式可変ダンベルの使い方はとても簡単です。こちらもパワーブロック同様ワンタッチでダンベルの重量を変換することが可能です。
ダイヤル式可変ダンベルはダンベルの横にあるダイヤルを回すことで重量を変えることができます。ボウフレックスのアジャスタブルダンベルはダイヤルを回すことで重りが不規則に外れ、決めたらた重量を選択することができます。
形はいびつになることもありますが、使いやすいダンベルです。価格は24kgのもので34,990円となっています。ボウフレックスのダンベルは1つからの注文なので気をつけて購入してください。
偽物に注意
こちらの商品も類似品が出ているため、注意が必要です。ダイヤル式ダンベルはメーカーに関係なく普通に使えると言うレビューが書いてありますが、正規品を購入した方が安心して使えます。
評価
値段 | ★★ |
用途 | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★★★ |
重量 | ★★★★ |
可変式ダンベルだからできる追い込みトレーニング
可変式ダンベルはこのような追い込みトレーニングが自宅でも可能なため、少し値段は上がりますがあると便利なダンベルです。
プレート交換式ダンベル
プレート交換式ダンベルは多くのメーカーが出しており、種類も様々あります。自宅用で購入を考えている人はIROTEC(アイロテック)かファイティングロード (FIGHTINGROAD)が人気です。
業務用はTHINK FITNESSが扱っていますが、今回はあくまでも自宅用ということなのでこの二つのメーカーをおすすめします。
この二つのメーカーがなぜ良いかというとダンベル以外にも自宅用トレーニング器具を販売しているからです。トレーニングを行なっているとダンベル以外にもトレーニングアイテムが欲しくなります。例えば、パワーラックやインクライン台など。
そんな時にこのメーカーはプレート以外にも様々なトレーニング用品を扱っているため自宅用として器具を増やしたい場合にとても便利なんです。新たに器具を購入しなくてもバーや重りの規格が同じため、1から買い換える必要がありません。
パワーラックを買えばスクワットもできるようになりますし、トレーニングベンチを買えば本格的なベンチプレスもできるようになります。
使い方
プレート交換式ダンベルはシャフト(棒)にプレート(重り)をつけるダンベルです。左右に重りをつけたらカラーと呼ばれるスクリュー型のダンベルを抑えるものをクルクルと回し固定します。重さの変更をしたい場合はスクリュー型のカラーを外してからプレートを付け替えます。
重量は1.25kgずつ変更が可能です。またバーの横にプレートがつく限りダンベルを重くすることができます。(スクリュー式のカラーがしっかり止まらない場合は、プレートが外れやすくなるためしっかり止めてからトレーニングを始めましょう。)
評価
値段 | ★★★★ |
用途 | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★ |
重量 | ★★★★ |
ネジ式可変ダンベル
ネジ式可変ダンベルは一番外側がネジ式になっており、ダンベルを抑えるように作られています。重量は1〜5kgのものや2〜10kgに変えられるものがあります。価格は安く手軽なダンベルなので初心者向きや女性に向いています。
このネジ式可変ダンベルは今まで紹介してきたダンベルの中でも一番安いことが特徴的です。重量は軽いですがしっかり使えるため一通りのダンベルトレーニングを行うことができます。
このダンベルのデメリットとしては重量を変えたいときにネジが長いため重量変更に時間がかかると言うことです。また重量が軽いため男性には物足りないと感じる人もいると思います。
使い方
このダンベルは外側のネジを締めたり外したりすることで重量を変えることができます。トレーニングをする際は外側のネジをしっかり締めてから行います。
外側のネジはぐるぐるとダンベルを回しならがネジを外し重量を変えます。プレートは1枚500g〜1kgとなっています。(*商品により異なるものもある)ネジ式ダンベルは3,000円から5,000円程度で購入できます。
評価
値段 | ★★★★★ |
用途 | ★★★ |
使いやすさ | ★★★★ |
重量 | ★★ |
自分に合ったダンベルの選び方!

出典:http://www.menshealth.co.uk/building-muscle/6-best-dumbbell-exercises-for-hiit
次は今まで紹介してきたダンベルを踏まえて自分に合ったダンベルを選んでいきましょう。筋トレをする場合は男性と女性では扱う重量が違うため自分に一番合うものを見つけてください。
男性に選んでほしいおすすめダンベルセットベスト3!
男性はダンベルを選ぶときは20〜30kgのダンベルを買うことをお勧めします。初心者の方はあまり力がないため初めから無茶な重量を選ばないことが重要です。
しかし男性は「厚い胸板が欲しい」「腕を太くしたい」と言う人がほとんどなので今後のことを考えて、少し重いダンベルを選ぶと良いでしょう。
また男性は筋トレにハマって自宅に専用のトレーニングジムを作ってしまうことがあります。そんなときはプレート交換式ダンベルを選んで自宅にジムの器具を増やしていけば良いと思います。
おすすめダンベル
女性に選んでほしいおすすめダンベルセットベスト3!
女性の場合はダイエットを目的として筋トレに励む人が多く、筋肉を大きくすると言うよりは綺麗で締まった体を目指す人が多いため、5〜10kg程度の重りを選びましょう。筋トレをやったことがない人は3kg程度の軽いダンベルをまず買って試してみることも良いです。
おすすめダンベル
・トータルフィットネス(TotalFitness) ミニダンベル 5kg
・鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) トレーニング クローム ダンベル 10kg
amazon通販で選ぶ!おすすめの筋トレダンベルセット!のまとめ
ダンベルはただ重く大きいものを買えばいい訳でもありません。一番は自分の目的にあったものを買うことが重要なんです。
男性の場合はウエイトスタック式やダイヤル式ダンベルが一番おすすめです。値段は張りますが、重量変換がとにかく簡単でストレスなく行えます。
特にボディメイクを行う場合はスーパーセットやドロップセットなどの追い込みトレーニングを多くするため、ワンタッチでの重量を変えられるとかなり助かります。
女性やトレーニング初心者は3〜5キロのダンベルを選べばいいと思います。
初めから大きいものを買うとうまく使いこなせなく断念してしまう可能性があるからです。まずは確実にできる重量からゆっくり筋肉をつけていきましょう。